SmartPhone世界シェア

携帯電話とSmartPhoneの世界シェア(2008年4月-6月)

世界の携帯電話出荷数: 3億0300万(Nokia調べ※1)
スマートフォン出荷数: 3220万(Gartner調べ※2)



※1 Nokia Q2 2008 net sales EUR 13.2 billion, EPS EUR 0.36 excl. special items (reported EPS EUR 0.29)
http://www.nokia.com/A4162334
※2 Gartner,08年2Qのスマートフォン出荷数は前年同期比15.7%増(08/9/9)
http://www.semiconductorjapan.net/newsflash/appli/080909_01.html

SmartPhoneメーカー別シェア(2008年4月-6月)
(※3)
1.Nokia 47.5%
2.Research In Motion 17.4%
3.HTC 4.1%
4.Sharp 4.1%
5.Fujistu 3.3%

etc 23.5%




※3 Gartner,08年2Qのスマートフォン出荷数は前年同期比15.7%増(08/9/9)
http://www.semiconductorjapan.net/newsflash/appli/080909_01.html


SmartPhone OS別シェア(2008年4月-6月)

OS別シェア(2008年4月-6月)
1.Symbian 1900万台 59.0%
2.Wimdows Mobile 600万台 18.6%
3.RIM 540万台 16.7%
4.iPhone 77.1万台 2.3%
etc 3.4%

Total 3220万



統計データに関する説明
世界的には、SmartPhone市場と携帯電話市場は別な市場として認識しています。世界の携帯電話出荷数が、2008年4月-6月期で、3億0300万台、うちSmartPhoneの出荷数は、3220万台です。SmartPhoneの定義ですが、OSにSymbian, Windows Mobile, RIM, iPhone OSを採用した携帯電話搭載のユビキタスデバイスと定義できます。日本のALP(Access Linux Platform)は、統計ではSmartPhoneには含まれていないようです。

日本では、NTT DoCoMo FOMAシリーズのFujitsu系、Mitsubishi系, Sharp系, Sony Ericsson系が、Symbian OSを採用しています。また、最近では、SoftbankのSharp系もSymbian OSを搭載しています。これらのデバイスは、統計上SmartPhoneに含まれ、OSにALPを採用しているNEC, Panasonic, au系のBREWプラットフォームでREC OSを採用しているau系デバイスは、携帯電話に含まれています。

SmartPhone市場に限ってみれば、Symbian OSの出荷数は、1900万台程度です。うち300万台程度が日本市場で出荷されていることが予想されます。また、Windows Mobileが、3ヶ月で600万台程度(予想)の出荷を行っており、SmartPhone市場での影響力が大きくなってきています。また、カナダのデバイスメーカーのRIM 540万台を出荷し、この市場では大健闘しているいます。一方iPhoneは、iPhone 3Gの発売で購入を控えるユーザが多く、77.1万台しか出荷されていない状況でした。これが、iPhone 3G前の状況です。

iPhone 3Gの出現により急変するSmartPhone市場
iPhone 3Gが、7月11日に発売されて、SmartPhone市場が急激に変化し始めています。まず、iPhone 3Gの売れ行きですが、最初の3日で100万台、最初の2ヶ月で600万台(情報の正確性は不明 ※4)と、一気にSmartPhone市場のOS別世界シェアが2位に浮上します。仮に最初の3ヶ月で900万台を突破していきた場合、Symbian OSの2008年4月-6月期の出荷数、1900万台に急接近してきます。iPhone 3Gは、日本では不振だという報道が相次いでいますが、仮に日本で20万台のiPhone 3Gが出荷され、Symbian OSが300万台出荷されているとするならば、Symbian OS 1900万台、iPhone 3G 900万台の差の1000万台の約30%が日本のガラパゴス市場での差になってきます。また、最近の報道で(※5)、Nokiaの3Qのシェアの落ち込みが報道されています。これがiPhone 3Gの攻勢によるものか不明ですが、SmartPhone市場でのSymbianとiPhone OSの熾烈なシェア争いが開始されたものと予想されます。

iPhone 3Gが世界では好調であり、今後は、Symbian OSのライバルとして急浮上してくることが予想できます。さらに、リリース間近のGoogle主導のAndroidプラットフォームや、SmartPhone業界の眠れる巨人、Windows Mobile 7などの発表も予想され、今後は携帯電話市場において、SmartPhone市場のシェアが急速に拡大されていくことと思われます。


※4
iPhone 3Gの売上げ台数、既に初代を上回る
http://jp.techcrunch.com/archives/20080826iphone-3gs-now-outnumber-first-generation-iphones/
※5
ノキア,第3四半期のシェアが落ち込む見通し
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20080909/314487/

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