Androidケータイのダークホースは中国メーカー



WindRiverの資料によると、2006年度のSmartPhone OSシェアで、中国と日本の2地域のみが、Linux OSのシェアが30%に到達しているそうです。

世界的にみてもLinuxをベースとしてSmartPhoneの量産化の実績がある国は、日本と中国のみということが読み取れます。日本の場合、NECやPanasonicを中心にLiMoプラットフォームをベースとしてSmartPhone(携帯電話)の開発をおこなっています。一方で、中国はこれといった統一感はなく、各社各様でLinuxを搭載して携帯電話を開発しています。このように中国には、すでにLinux携帯電話を開発する土壌ができており、そこにAndroidプラットフォームが融合すると世界標準の携帯電話に進化する可能性がでてきています。

中国でAndroid携帯電話を開発する可能性が高いメーカーとして、e28が試作機を展示会に出展し、TechFaithが2009年度の出荷を表明し、世界第6位の携帯電話メーカーZTEなどがAndroidに高い興味を示しています。

TechFaith
http://www.techfaithwireless.com/
ZTE
http://wwwen.zte.com.cn/
e28

http://www.e28.com/index.asp

また、Jadeの評価ボードやAndroidユーザグループより派生したDotPhoneの開発Kitなどが存在しています。

Jade

http://www.jadechip.com/index_e.php
DotPhone

http://www.dotphone.org/

これ以外にも複数のGroupがAndroid携帯電話の実現に向けて水面下で動いていることが予想できます。

中国では、周立功さんという人が、大学生向け組み込み教材を安価に提供し、コンピュータサイエンス系の大学では授業で使われています。

广州周立功单片机发展有限公司の販売するARM教材


こういった背景からみても、中国からいろいろなAndroid携帯電話が出現するのではと予想しています。

中国発Linux携帯電話向けオープンソースプロジェクト

Skyeye(ARMエミュレータ)
http://skyeye.wiki.sourceforge.net/Linux

Linux携帯電話向けGUI
http://www.minigui.org/

参考資料
中国地場系携帯電話端末デザインハウスの興隆
http://web.iss.u-tokyo.ac.jp/~marukawa/mobilephone-imai.pdf

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